銀の指輪
毎日、レイさんの後をついて歩くあたし。
今日も元気にがんばるぞっ!!!
レイさんも、怒らないし、いいかなって、勝手に思ってます。
嫌なら嫌っていうよね?
探索にも一緒に行ってくれるし!
なんだかんだいったって、迷惑かけてないもんね(ポジティブシンキング)
ただレイさんの家に行きすぎてなのか、弟のエドワードくんとは、親しくなれたのかな?
毎日、朝、挨拶に来てくれますよ!
エドワード「ミューズさん、おはようございます。えっと、なんだっけ?、、嬉しそうだね。なんかいいことありました?」
ミューズ「おっはよー。うーん、あったと言えばあったし、ないと言えばない、かな?」
エドワード「ちょっと待ってくださいね。紙に書くの。えー、あると言えば、、」
チャールズ「あの子だれ?」
エドワーズ「エドワードさんだって。お兄ちゃんの友だち?のレイさんの弟らしいよ。さっき言ってた。
毎日来てるね。お姉ちゃんのこと好きなのかな?」
チャールズ「いやー、なんか変じゃん?言わされて感があるし。。。でもレイの弟かー」
ミューズ「2人とも何コソコソしゃっべってるの??あたし、ヤーノ市場行ってきまーす♬」
チャールズ「今日、雨なのによくできるよな。元気にストーカー頑張れよ笑」
母さん「ミューズちゃん、いつも夜遅くまで、出歩いてるみたいだけど、今日は雨も降ってるし、早めに切り上げなさいね」
ミューズ「はぁーい。」
そうできたら、いいんだけどね。
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あっ、もうレイさん来てる!
って、女の人たちに囲まれて、楽しそうにおしゃべりしてる?!
もーーー、気になる!!!すっごい気になる!!!
あたしのライバルとって、あんなにいるの(´Д` )
しかもレイさん、大切そうになんか持ってるしっ!!
ミューズ「レイさん!!それ何ですか?」
さりげなく聞いてみる風に質問したつもり!!でも、直球w
レイ「ミューズ、今日も朝から元気そうだね。これ?これは、銀の指輪だよ」
へー、銀の指輪かー、、、、、
銀の指輪、、、、、、、、
えっ、、銀の指輪!!!!!!!!
ミューズ「そそそそそそれ、だれかにあげるの??」
レイ「そうだよ。これは贈りものだからね」
誰に!!?ねぇ、誰にあげるのーー(>_<)
(もうパニック状態)
この女の人の中のだれかとか?????
わからない。。。。
そういえば、あの人よく見かけるなー
この人か! いやっ、あの人かも!
うーん、考えてみればみるほど、心当たりがありすぎる(@_@)
レイ「ミューズももうあと何日かで、成人だよね。」
ミューズ「そうだけど。どおして?」
レイ「大した意味じゃないよ。でも楽しみだな!早く大人になってね」
あたしが、大人になるまで恋人作らないっていう、約束のこと?
大人になったら、恋人に告白しちゃうの??
あの約束は、あたしと付き合って欲しいって意味だよぉ(´・_・`)
伝わってないのかな?